(2023年にデータ更新しました!)
以前、全米危険都市ワースト50、殺人事件の多い都市30という記事を書きました。
では安全な都市はどこなのか?
思いますよね。
今回はFBI発表の2022年犯罪統計報告書をベースに、
全米で最も安全な都市30
をまとめました。
危険な都市と違って安全な都市は日本では余り知られていないところが多いので、近郊の主要都市も入れておきました。
転勤で主要都市に行くけど、住むのはどこが良いかな?という時の参考にもなるかと思います!
2万5千人以上の都市が対象で、人口千人あたりの強盗・窃盗・殺人・暴力などの犯罪数から犯罪率が出されています。
※FBIは毎年、暦の変わる約10ヶ月後にデータを公表します。
今回のリストは、2022年10月にリリースされたもので、2021年のデータが基になっています。
30位から21位の安全な都市
30位:ミシシッピ州ブランドン
人口:25,373人
犯罪率(1000人当たり):5.3
犠牲者になる確率:1/186
近郊の主要都市:ジャクソン
ブランドンは、ミシシッピ州の中央部、ランキン郡の郡庁所在地です。
ミシシッピ州で15番目に大きな都市(2023)で、ジャクソン大都市圏の一部です。
人口は白人が87%、黒人が12%を占め、貧困率は6.0%です。
29位:イリノイ州マンデレイン
人口:31,560人
犯罪率(1000人当たり):5.3
犠牲者になる確率:1/187
近郊の主要都市:シカゴ
マンデレインは、イリノイ州の北部、 シカゴの北に位置しています。
イリノイ州で60番目に大きな都市(2023)で、雇用がいちばん多いのはヘルスケアの企業です。
人口の72%が白人で、貧困率は4.6%です。
28位:マサチューセッツ州ウェルズリー
人口:30,191人
犯罪率(1000人当たり):5.2
犠牲者になる確率:1/189
近郊の主要都市:ボストン
ウェルズリーは、マサチューセッツ州中央部、ノーフォーク郡にあります。
マサチューセッツ州で46番目に大きな都市(2023)で、3つのカレッジが町内にあります。
人口の85%が白人、10%がアジア人で、学校のレベルが高く、貧困率は3.8%と低くなっています。
27位:マサチューセッツ州ノース・アンドーバー
人口:30,711人
犯罪率(1000人当たり):5.2
犠牲者になる確率:1/190
近郊の主要都市:ボストン
ノース・アンドーバーは、マサチューセッツ州北部、エセックス郡にある裕福な町です。
マサチューセッツ州で83番目に大きな都市(2023)で、1634年に設立した古い町です。
開発は変化に富んでいて、川に沿った土地の多くは産業に、南西の土地は農業に利用されています。
26位:マサチューセッツ州レディング
人口 25,223人
犯罪率(1000人当たり):5.1
犠牲者になる確率:1/192
近郊の主要都市: ボストン
レディングは、マサチューセッツ州北東部、ボストンの北に位置しています。
マサチューセッツ州で58番目に大きな都市(2023)で、イングランドのレディングにちなんで名付けられた歴史ある都市です。
人口の92%が白人で、貧困率は3.2%と低くなっています。
25位:オハイオ州メイソン
人口:35,089人
犯罪率(1000人当たり):5.1
犠牲者になる確率:1/192
近郊の主要都市:シンシナティ
メイソンは、オハイオ州南西部、シンシナティの北に位置しています。
オハイオ州で39番目に大きな都市(2023)で、アミューズメントパークと世界最大のテニススタジオがあります。
人口の85%が白人、貧困率は2.8%と低めです。
24位:マサチューセッツ州ビレリカ
人口:41,453人
犯罪率(1000人当たり):5.1
犠牲者になる確率:1/195
近郊の主要都市: ボストン
ビレリカは、マサチューセッツ州中央部に位置しています。
名前の由来は、イングランドのエセックスにあるBillericayという名の町で、姉妹都市になっています。
人口の95%が白人で、貧困率は3.8%と低くなっています。
23位:ジョージア州ジョンズ・クリーク
人口:82,065人
犯罪率(1000人当たり):4.9
犠牲者になる確率:1/202
近郊の主要都市:アトランタ
ジョンズ・クリークは、ジョージア州北西部、アトランタの北東に位置しています。
ジョージア州で9番目に大きな都市(2023)で、アメリカで最も収入の多い都市13位です。
人口の48%が白人、30%をアジア人、10%を黒人が占め、学校はアメリカでトップクラスです。
22位:ミシガン州ウェストブルームフィールド
人口:65,560人
犯罪率(1000人当たり):4.9
犠牲者になる確率:1/204
近郊の主要都市:デトロイト
ウェストブルームフィールドは、ミシガン州東部、オークランド郡に位置しています。
デトロイト大都市圏にあり、オークランド郡で最も生活費が高い場所のひとつです。
ユダヤ人が多く住んでいるエリアで、ユダヤ人コミュニティ、高校、歴史協会の博物館本拠地です。
21位:テキサス州コリービル
人口:25,986人
犯罪率(1000人当たり):4.8
犠牲者になる確率:1/206
近郊の主要都市:ダラス
コリービルは、テキサス州北東部に位置しています。
テキサス州で124番目に大きな都市(2023)で、ダラス郊外の裕福エリアですが、19世紀には小さな農場の町でした。
テキサスで最も安全な町で、アメリカで10番目に裕福な町です。
20位から11位の安全な都市
20位:ロード・アイランド州サウスキングスタウン
人口:31,851人
犯罪率(1000人当たり):4.7
犠牲者になる確率:1/212
近郊の主要都市:プロビデンス
サウスキングスタウンは、ロード・アイランド州の南部に位置します。
ワシントン郡では最大の都市で、陸地と水域を合わせた総面積では州内で最大の自治体です。
1722年にキングスタウンが北と南に分かれて出来ました。
19位:コロラド州ウィンザー
人口:35,788人
犯罪率(1000人当たり):4.5
犠牲者になる確率:1/218
近郊の主要都市:グリーリー
ウィンザーは、コロラド州の北部に位置します。
コロラド州で25番目に大きな都市(2023)で、ラリマー郡とウェルド郡にある自治区です。
住民の多くはロシア出身のドイツ人で、両国の遺産が教会、フェスティバル、伝統に今でも残っています。
18位:マサチューセッツ州ウェイクフィールド
人口:27,104人
犯罪率(1000人当たり):4.5
犠牲者になる確率:1/218
近郊の主要都市:ボストン
ウェイクフィールドは、マサチューセッツ州の北東部、ボストンの北北西に位置しています。
マサチューセッツ州で55番目に大きな都市(2023)で、1638年に開拓された古い町です。
人口の95%が白人で、地元の湖周辺では様々なアクティビティを提供しています。
17位:ミシシッピ州マディソン
人口:27,719人
犯罪率(1000人当たり):4.5
犠牲者になる確率:1/221
近郊の主要都市:ジャクソン
マディソンは、ミシシッピ州中央部に位置しています。
ミシシッピ州で10番目に大きな都市(2023)で、州都ジャクソンに近く、州内で住民の収入が最も高い都市です。
人口の93%が白人で、貧困率は2.5%という低さです。
16位:オハイオ州エイボン・レイク
人口:25,588人
犯罪率(1000人当たり):4.3
犠牲者になる確率:1/232
近郊の主要都市:クリーブランド
エイボン・レイクは、オハイオ州の北部、クリーブランドの西、エリー湖の南岸に位置しています。
オハイオ州で59番目に大きな都市(2023)で、町の25歳以上の人の約半分が学士号以上を持っています。
人口の97%が白人で、貧困率は4.6%です。
15位:ミシガン州ホワイト・レイク
人口:30,990人
犯罪率(1000人当たり):4.2
犠牲者になる確率:1/233
近郊の主要都市:デトロイト
ホワイト・レイクは、ミシガン州の南部に位置します。
ミシガン州オークランド郡のチャーター タウンシップで、デトロイト大都市圏の郊外になります。
人口は白人が96%、貧困率は3.1%と低くなっています。
14位:マサチューセッツ州ニーダム
人口 32,048人
犯罪率(1000人当たり):4.2
犠牲者になる確率:1/233
近郊の主要都市: ボストン
ニーダムは、マサチューセッツ州中央部、ボストンの南西に位置しています。
マサチューセッツ州で43番目に大きな都市(2023)で、全米で最初に煙草購入を21歳に引き上げた都市です。
人口の92%が白人で、貧困率は2.5%と低くなっています。
13位:マサチューセッツ州ミルトン
人口:28,388人
犯罪率(1000人当たり):4.2
犠牲者になる確率:1/233
近郊の主要都市:ボストン
ミルトンは、マサチューセッツ州東部に位置しています。
マサチューセッツ州で50番目に大きな都市(2023)で、2011年に住むに最適な場所で2位に選ばれました。
アイルランドの血統の住民が全米で最も高い38%を占め、貧困率は2.8%ととても低いです。
12位:イリノイ州オスウィーゴ
人口:38,626人
犯罪率(1000人当たり):3.3
犠牲者になる確率:1/296
近郊の主要都市: シカゴ
オスウィーゴは、イリノイ州北東部、ケンドール郡とウィル郡に位置します。
イリノイ州で51番目に大きな都市(2023)で、ケンドール郡で最大の自治体です。
元々はネイティブアメリカンが住んでいましたが、連邦政府は彼らを排除し、1842年に1エーカーあたり1.25ドルで売りに出しています。
11位:ケンタッキー州インディペンデンス
人口:28,920人
犯罪率(1000人当たり):3.9
犠牲者になる確率:1/253
近郊の主要都市: シンシナティ
インディペンデンスは、ケンタッキー州の最北部に位置し、オハイオ州シンシナティの郊外です。
ケンタッキー州で12番目に大きな都市(2023)で、ケントン郡の分離独立を記念して名付けられました。
人口の97%が白人で、貧困率は6.5%です。
10位から1位の安全な都市
10位:アイダホ州レクスバーグ
人口:35,300人
犯罪率(1000人当たり):3.9
犠牲者になる確率:1/253
近郊の主要都市:-
レクスバーグは、アイダホ州北西部に位置していて、マディソン郡の郡庁所在地です。
アイダホ州で9番目に大きな都市(2023)で、アイダホ国際ダンスフェスティバルの本拠地です。
人口の95%が白人で、政治的に保守的な傾向が強く、全米で最も赤い場所と呼ばれています。
9位:ウィスコンシン州マスケゴ
人口:25,242人
犯罪率(1000人当たり):3.8
犠牲者になる確率:1/265
近郊の主要都市:ミルウォーキー
マスケゴは、ウィスコンシン州南東部に位置しています。
ウィスコンシン州で35番目に大きな都市(2023)で、ネイティブアメリカンの言葉でマンボウを意味します。
人口の97%が白人、ノルウェー人が多いエリアでノルウェー学区があります。
8位:マサチューセッツ州レキシントン
人口:34,071人
犯罪率(1000人当たり):3.7
犠牲者になる確率:1/270
近郊の主要都市:ボストン
レキシントンは、マサチューセッツ州中央部、ボストンの北西に位置しています。
マサチューセッツ州で41番目に大きな都市(2023)で、人口の86%が白人、貧困率は3.4%と低くなっています。
アメリカ独立戦争きっかけとなったレキシントン・コンコードの戦いで有名です。
学生の頃、この町にホームステイしました
確かにのんびりとした安全な町でした!
写真は有名なミニットマン像です
7位:インディアナ州ジオンズビル
人口:31,702人
犯罪率(1000人当たり):3.6
犠牲者になる確率:1/275
近郊の主要都市:インディアナポリス
ジオンズビルは、インディアナ州の中央部、インディアナポリスの北西に位置しています。
インディアナ州で27番目に大きな都市(2023)で、ヴィレッジスタイルのダウンタウンを中心に観光人気を集めています。
人口は白人が98%を占め、リンカーン大統領が就任式への移動中、スピーチをしたことでも知られています。
6位:テキサス州フルシア
人口:25,169人
犯罪率(1000人当たり):3.6
犠牲者になる確率:1/276
近郊の主要都市:ヒューストン
フルシアーは、テキサス州の南東部、フォート・ベンド郡の北西部に位置しています。
テキサス州で149番目に大きな都市(2023)で、ここ10年で最も成長の早い都市です。
1970年代は人口3~700人の田舎の農業都市でしたが、爆発的に成長し、2017年には州内で最も裕福な町に選ばれています。
5位:マサチューセッツ州アーリントン
人口 45,617人
犯罪率(1000人当たり):3.4
犠牲者になる確率:1/292
近郊の主要都市: ボストン
アーリントンは、マサチューセッツ州中央部、ボストンの北西に位置しています。
マサチューセッツ州で27番目に大きな都市(2023)で、昔はメノトミーと呼ばれていましたが、アーリントン国立墓地に埋葬された者達を称え改名されました。
人口の84%が白人で、貧困率は4.4%と低くなっています。
4位:マサチューセッツ州マーシュフィールド
人口:25,869人
犯罪率(1000人当たり):3.3
犠牲者になる確率:1/300
近郊の主要都市: ボストン
マーシュフィールドは、マサチューセッツ州南部に位置しています。
マサチューセッツ州で118番目に大きな都市(2023)で、ケープコッド湾とマサチューセッツ湾が出会う都市です。
人口の93%が白人で、貧困率は0.2%ととても低くなっています。
3位:イリノイ州レイク・イン・ザ・ヒルズ
人口:28,945人
犯罪率(1000人当たり):3.1
犠牲者になる確率:1/321
近郊の主要都市:シカゴ
レイク・イン・ザ・ヒルズは、イリノイ州北部に位置しています。
イリノイ州で71番目に大きな都市(2023)で、建築ブームで急速に成長し人口が急増しました。
人口の87%が白人で、貧困率は5.7%です。
2位:マサチューセッツ州フランクリン
人口:33,036人
犯罪率(1000人当たり):2.9
犠牲者になる確率:1/344
近郊の主要都市:ボストン
フランクリンは、マサチューセッツ州の中央部に位置する都市です。
マサチューセッツ州で42番目に大きな都市(2023)で、アメリカ初の公共図書館があります。
人口の9割以上が白人で、貧困率は3.6%と低くなっています。
NFLで最も有名な選手のひとり、トム・ブレイディ選手がここの出身だそうです!
1位:コネチカット州リッジフィールド
人口:25,011人
犯罪率(1000人当たり):1.9
犠牲者になる確率:1/510
近郊の主要都市:ブリッジポート
リッジフィールドは、コネチカット州の西部、バークシャー山脈の麓に位置する都市です。
コネチカット州で43番目に大きな都市(2023)で、300年の歴史があります。
人口の96%が白人で、貧困率は3.2%ととても低くなっています。
以上、安全な都市でした!
危険な治安の悪い都市と比べると、人口が1桁違って小さな都市が並んでいるなという印象でした。
ここでは30都市に限らせていただきましたが、ベスト100を見ると36都市がニューイングランド州にあり最も安全な地域だと分かります。
また23都市がマサチューセッツ州にあります。
続いて安全な州を見てみましょう。
2023年1月のmoving waldoの記事を参考にしています。
アメリカで最も安全な州ベスト10
10位:マサチューセッツ州
人口:698.5万人
平均生活費:$2,233
マサチューセッツ州の犯罪発生率は、住民10万人あたり389.92件で、全国平均より1.46%低くなっています。
住民は美しい紅葉と夏を楽しめ、遠くまで旅行する必要はありません。
最も人気のある休暇先の多くがマサチューセッツ州にあります。
州の経済は力強い成長を遂げていて、ハイテク産業、農業、貿易、漁業などが活況を呈しています。
また豊かな歴史と一流の教育機関でも魅力的な場所です。
9位:ニューヨーク州
人口:2,020万人
平均生活費:$6,645
ニューヨークシティが「眠らない町」なので、平和なライフスタイルに疑問を感じる方は多いと思いますが、州全体ではベスト10に入る安全な州です。
窃盗は過去10年で24%減少しています。
警察の対応も早く、平均5分未満です。
また犯罪の多くはニューヨークシティで起きています。
生活の質がいちばん高いと言われる州が、ニューヨーク州です。
8位:ロードアイランド州
人口:109.6万人
平均生活費:$1,924
暴力犯罪は住民10万人あたり275.5件、全国平均よりも30.37%安全です。
総面積1,214平方マイルのロードアイランド州は、国内で最も小さい州です。
そのため州内移動は迅速で便利です。
7位:アイダホ州
人口:190.1万人
平均生活費:$1,930
アイダホ州は生活費が安く、医療費も安いため、特に高齢者にとって住みやすい場所です。
暴力犯罪は住民10万人あたり227.1件、全国平均よりも42.6%少なくなっています。
アイダホ州の愛称は「宝石の州」で、あらゆる種類の宝石が見つかることでも有名です。
6位:ペンシルベニア州
人口:1,296万人
平均生活費:$2,117
ペンシルベニア州の窃盗と暴力犯罪の合計率は、全国平均より43%低くなっています。
確立されたビジネスと新しいスタートアップ企業両方の中心地で、求職者にとって多くの成長の機会があります。
ニューヨーク市に近いので、たくさんの人が住んでいます。
生活費や所得税も非常にリーズナブルなので、家計の心配もありません。
ペンシルベニア州の不動産価格と家賃は、ニューヨーク市よりもそれぞれ70%、50%低くなっています。
5位:ニュージャージー州
人口:926.7万人
平均生活費:$2,031
暴力犯罪は住民10万人あたり平均195.4件、これは米国の平均より51.6%も低い値です。
ニュージャージー州には優れた教育制度、世界クラスの医療制度、素晴らしい劇場、スポーツ文化、美しいビーチがあり、家族を育てるのに最適な場所のひとつとなっています。
またニュージャージー州では、食料品は非課税です。
4位:コネチカット州
人口:360.6万人
平均生活費:$2,098
コネチカット州は、住むにも働くにも非常に魅力的な場所です。
暴力犯罪は住民10万人あたり184.6件、これはアメリカの平均である395.7件と比較するととても低い数字です。
つまり全国平均より53%安全です。
コネチカット州には色々な業界の多数の企業が集まっていて、さまざまな雇用機会を提供しています。
豊かな歴史的伝統に加えて、活気のある都市と教育機関もあります。
3位:バーモント州
人口:645,570人
平均生活費:$1,965
バーモント州は新しい居住者が最も住みやすい安全な場所です。
引越しの際、幸運な入居者に最大100,000ドルを政府から支払われます。
資格を得るには、バーモント州外の雇用主にフルタイムで雇用され、新しい家でリモートで働く意思があり、永住者になることを約束している必要があります。
バーモント州の暴力犯罪率は、住民10万人あたり118です。
これはアメリカのどこよりも70.17%安全であるということです。
窃盗も全国平均より27%低くなっています。
また、美しい山、綺麗な湖、スキー、セーリング、ハイキングなど様々なアウトドアアクティビティも楽しめます。
2位:ニューハンプシャー州
人口:138.9万人
平均生活費:$4,313
ニューハンプシャー州の暴力犯罪率は、住民10万人あたり152.5件です。
全国平均より50%安全で、最も安全な州のひとつと言えます。
雇用が多くあり、最も税金に優しい州のひとつです。
居住者は、所得税、消費税、社会保障税の対象になりません。
自然環境にも恵まれ、海岸、山、湖では、ハイキングやセーリングなどの幅広いアクティビティが楽しめます。
1位:メイン州
人口:137.2万人
平均生活費:$2,018
メイン州が最も安全な州1位です。
住民10万人あたりの暴力犯罪は、アメリカ全体よりも73%少なく、国内で最も安全な州のひとつです。
また窃盗も、全国平均よりも約36%少なくなっています。
住むのに安全な場所であるだけでなく、広大な森林と海岸線、約6千の湖と池があり、アウトドアも楽しめます。
生活費も安く、住宅から医療施設まで、すべてが安価です。
以上、安全な州ランキングでした。
日本人が住むのとは違うかな?と思ったら、こちらの記事もご覧くださいね!↓
まとめ
アメリカで最も安全な都市30と州!治安の良い主要都市郊外はどこ?、いかがでしたでしょうか。
都市:
1位 | コネチカット州リッジフィールド | 2位 | マサチューセッツ州フランクリン |
---|---|---|---|
3位 | イリノイ州レイク・イン・ザ・ヒルズ | 4位 | マサチューセッツ州マーシュフィールド |
5位 | マサチューセッツ州アーリントン | 6位 | テキサス州フルシア |
7位 | インディアナ州ジオンズビル | 8位 | マサチューセッツ州レキシントン |
9位 | ウィスコンシン州マスケゴ | 10位 | アイダホ州レクスバーグ |
11位 | ケンタッキー州インディペンデンス | 12位 | イリノイ州オスウィーゴ |
13位 | マサチューセッツ州ミルトン | 14位 | マサチューセッツ州ニーダム |
15位 | ミシガン州ホワイト・レイク | 16位 | オハイオ州エイボン・レイク |
17位 | ミシシッピ州マディソン | 18位 | マサチューセッツ州ウェイクフィールド |
19位 | コロラド州ウィンザー | 20位 | ロード・アイランド州サウスキングスタウン |
21位 | テキサス州コリービル | 22位 | ミシガン州ウェストブルームフィールド |
23位 | ジョージア州ジョンズ・クリーク | 24位 | マサチューセッツ州ビレリカ |
25位 | オハイオ州メイソン | 26位 | マサチューセッツ州レディング |
27位 | マサチューセッツ州ノース・アンドーバー | 28位 | マサチューセッツ州ウェルズリー |
29位 | イリノイ州マンデレイン | 30位 | ミシシッピ州ブランドン |
州:
1位 | メイン州 | 2位 | ニューハンプシャー州 |
---|---|---|---|
3位 | バーモント州 | 4位 | コネチカット州 |
5位 | ニュージャージー州 | 6位 | ペンシルベニア州 |
7位 | アイダホ州 | 8位 | ロードアイランド州 |
9位 | ニューヨーク州 | 10位 | マサチューセッツ州 |
という結果でした。
都市は知らないとこばかり、だったかなあ??
ただ近郊の主要都市はよく知っている名前だったと思います。
住む時に参考になったら嬉しいです。
次の年にどう変わるか…また結果をまとめたいと思います。