猫を飼い始めてから猫大好きになりました。
猫の動画を見始めると、あっと言う間に時間が経ってしまいます^^
ところで、アメリカには昔からずっと人気のある猫のキャラクターがたくさんいます。
アメリカ人も猫が大好きなんですね!
この記事では、
- アメリカの猫キャラクターを人気順にご紹介
- 期待の新星!プシーンってどんな猫?
をまとめました。
知っている猫キャラが、きっとたくさん出てきますよ^^
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トム(トムとジェリー)
歴代猫キャラクターランキングとファンによる猫キャラランキングで、共に1位を獲得したのがトムです。
日本でも1964年から地上波で繰り返し放送されたので、知っている方は多いでしょう。
『トムとジェリー』は1940年に登場した、MGM製作のアニメーション。
1986年にMGMが買収されたことにより、ターナー/ワーナー・ブラザーズで作られるようになりました。
猫のトムがネズミのジェリーを追いかけるドタバタコメディです。
作者はMGMに所属していたウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラ。
2人が亡くなった2006年以降もOVA長編作品が作られ続けています。
中学の頃の友人がトムジェリ大好きで、グッズを集めてました。
人気ありましたよね〜。
ガーフィールド(ガーフィールド)
ランキング2つで2位を獲得したのは『ガーフィールド』です。
1978年から連載が始まった新聞漫画で、後にアニメーション化もされています。
作者のジム・デイビスは、2019年時点で74歳!
今も連載は続いています。
世界中で翻訳され、発行部数は1億3000万部を超えていますが、日本での知名度は低いです。
他国でも人気のガーフィールドは、世界の猫人気名前ランキングにも登場しています。
さて、どこの国でしょう?↓
シルベスター・キャット(ルーニー・テューンズ)
ランキング2つで3位は、シルベスター・キャット!
ワーナー・ブラザース製作のアニメーション『ルーニー・テューンズ』に出てくる猫です。
1930年からある作品で、アメリカを代表するカートゥーンと言えるでしょう。
『ルーニー・テューンズ』は、うさぎのバッグス・バニー、黒い鴨のダフィー・ダック、豚のポーキー・ピッグなど人気の動物キャラクターがたくさん出てきます。
シルベスター・キャットは1945年に登場しました。
黄色い鳥のトゥイーティーを狙っていますが、いつもやられっ放しです。
『トムとジェリー』と似たパターンですね。
アメリカ空軍のシンボルマークにも使われています。
さすが、アメリカの国民的猫キャラクターですね!
2つのランキングで上位3つは同じでしたが、ここからバラけます。
猫ランキングなのに、
- ライオン(『ライオンキング』のシンバファミリーとか)
- トラ(『くまのプーさん』のティガーとか)
なども入っています^^;
アメリカ人的には猫なんでしょうね…ネコ科ということでそれは良いのですが、ここではあえて猫だけに絞らせていただきます。
ということで、次は…?
プス(長ぐつをはいたネコ)
ランキング5位と8位、『長ぐつをはいたネコ』のプスです。
元は映画『シュレック』に登場する猫でした。
スピンオフ作品が出来てしまうくらい人気という訳ですね^^
『長靴をはいた猫』はフランスの寓話ですが、これはアメリカ発の猫キャラクターと言って良いでしょう。
アントニオ・バンデラスが声を当てているのが人気の秘密?
チェシャ猫(ふしぎの国のアリス)
ランキング6位と11位、チェシャ猫です。
ルイス・キャロルの児童小説『不思議の国のアリス』に登場する猫です。
これはアメリカのキャラになるの?イギリスでは?と思われる方もいらっしゃると思います。
ここでのチェシャ猫は、1951年のディズニーアニメーション『ふしぎの国のアリス』に出てくる紫とピンクの縞模様の猫です。
日本でも人気がありますね^^
キャット イン ザ ハット(キャット イン ザ ハット )
ランキング13位と17位は、ドクター・スースの『キャット イン ザ ハット 』です。
※ドクター・スースは映画『グリンチ』の絵本を書いた人です。
ドクター・スースの絵本シリーズは、アメリカ人なら子供時代に必ず読んでいる必読書。
英単語を楽しく覚えられるように独特な文体で書かれています。
日本では『ハットしてキャット』とも訳されています。
アメリカ生まれの娘も、小学校で読みました。
英単語のための本なので、日本語だと面白みが伝わらないだろうな、と思います。
フィリックス(フィリックス・ザ・キャット)
ランキング15位と16位は、フィリックスです。
『フィリックス・ザ・キャット』の登場はなんと1919年!
白黒サイレントアニメーションでした。
世界で最も有名な猫、と言われるのも分かります。
大きな目、二足歩行と、猫だけど猫っぽくないキャラクターです。
150本もアニメーションが製作され、大人気でしたが、プロデューサーが亡くなったのを機に版権が混乱、粗悪なアニメーションや商品が乱造されました。
そのせいで人々の心はフィリックスから離れてしまいます。
しかし第二次世界大戦後、今のリニューアルした姿になり、人気が復活。
今も愛されている猫キャラです。
※ガーフィールドと同じく、世界の猫人気名前ランキングにフィリックスも入っています。
以上、アメリカの猫キャラクター7選でした。
長く続いている人気のアニメーションの他、アメリカ風にアレンジされた有名物語のキャラクターがランクインしていましたね。
最後に、ランキングには入っていませんでしたが、世界のキティちゃんのように有名になるかも??
期待の新星プシーンを紹介いたします!
プシーン(Pusheen)
プシーンはアメリカのウェブコミックのキャラクターです。
2010年に生まれた、まだ新しいキャラです。
縞柄のメス猫で、ツノのあるプシーニコーンやパステルカラーのパステルプシーンに変身することもあります。
作者はクレア・ベルトンとアンドリュー・ダフの2人。
クレアさんは、猫や日本のキャラクターが大好きなんだそうです!
私が初めてプシーンを見たのは、アメリカの紀伊国屋書店でした。
紀伊国屋なので、てっきり日本の新しいキャラクターだと思っていたら、アメリカのおもちゃ屋、雑貨店にもプシーンが!
まさかと思って調べたら、アメリカ発のキャラクターでした。
日本でも好まれる、人気が出そうなデザインですよね^^
プシーンには妹で親友の、もこもこなストーミー、
プシーンとストーミーの弟、大きくなったら狼になりたい黒猫のピッピもいます。
グッズもいろいろあって、どれもすごく可愛いです^^
UKではプシーンのカフェもやっています。
アメリカ発のワールド人気猫キャラクターになる日も近いかも?!
まとめ
アメリカの猫キャラクターと言えば?7選+期待のプシーンを紹介!、いかがでしたでしょうか。
- トムとジェリー
- ガーフィールド
- シルベスター・キャット
- 長ぐつをはいたネコ
- チェシャ猫
- キャット イン ザ ハット
- フィリックス
- そして、プシーン
を紹介させていただきました。
お好きな猫はランクインしていましたでしょうか?
人気猫だけあって、私は知らない猫はいませんでした。
でもアメリカの猫キャラクターって、ちょっと癖があって個人的にはあまり可愛いと思えないんですよね…あ、チェシャ猫は別です。
そんな中、プシーンは日本のキャラと間違えたくらい、日本人にもウケるキャラクターだと思います。
ぬいぐるみもフワフワで可愛いんですよーっ^^