(2022年3月末にデータ更新しました!)
メジャーリーグベースボール (MLB)で活躍した日本人選手は、過去合計63人。
現在は8人が現役のプレイヤーとして登録されています。
この記事では、
現役日本人メジャーリーガーとしてリストに載っている6人の日本人選手を年俸順に、
- 名前と年齢
- ポジション
- チーム名
- デビュー
- 年俸(2022年)
をご紹介します。
また最後に、
去年いたメジャーリーガーについて
も触れています。
※日本円は記事を書いた際の換算になります。(追加選手では時期がずれて他と違いが出ます、ご了承ください。)
8位:前田健太(33歳)
ポジション:投手
チーム:
ロサンゼルス・ドジャース(2016年〜2019年)
ミネソタ・ツインズ(2020年〜)
デビュー:2016年4月6日
年俸:312万5千ドル(約3億6千万円)昨年比+0ドル
広島東洋カープから、前田投手、トレードされ移籍したミネソタ・ツインズと4年契約の3年目です。
2021年はMLB移籍後初の開幕投手を務めました。
夏に負傷により後半、9月にトミー・ジョン手術を受け、シーズン中の復帰は叶いませんでした。
トミー・ジョン手術(トミー・ジョンしゅじゅつ、英: Tommy John Surgery, 側副靱帯再建術)は、肘の腱や靱帯の損傷・断裂に対する手術術式。
トミー・ジョン手術
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7位:筒香嘉智(30歳)
ポジション:左翼手、一塁手、三塁手
チーム:
タンパベイ・レイズ(2020年〜2021年)
ロサンゼルス・ドジャース (2021年)
ピッツバーグ・パイレーツ (2021年〜)
デビュー:2020年7月24日
年俸:400万ドル(約4億6千万円)昨年比−300万ドル
横浜DeNAベイスターズカープから、筒香選手、1年契約の1年目です。
2021年5月にドジャースへ移籍しましたが振るわず、7月にマイナー契約となり、8月にFAとなりました。
その後パイレーツとメジャー契約をし、43試合に出場。
オフにはいったんFAとなりましたが、パイレーツと再契約しました。
6位:大谷翔平(27歳)
ポジション:投手、指名打者、外野手
チーム:ロサンゼルス・エンゼルス(2018年〜)
デビュー:2018年3月29日
年俸:550万ドル(約6億4千万円)昨年比+250万ドル
北海道日本ハムファイターズから、大谷選手、5年目です。
2020年、MLB初の二刀流選手(Two-Way Player)になりました。
2021年2月に年俸調停を回避し、2年で総額850万ドルで契約が合意しました。
(1年目が300万ドル、2年目が550万ドル。)
大谷選手は330万ドルを希望していたそうなので、金額は満足のいくものだったと思います。
MLBオールスターゲームのファン投票では、ア・リーグ指名打者部門でトップ、絶大な人気です。
ニューヨーク・ポストでも、アメリカン・リーグ前半戦のMVPに選ばれています。
怪我も無くシーズンを終え、飛躍の年となりました。
二刀流での活躍が評価され、数々の賞も受賞しています。
5位:鈴木誠也(27歳)
ポジション:外野手
チーム:シカゴ・カブス(2022年〜)
デビュー:ー
年俸:700万ドル(約8億5千万円)
広島東洋カープから、鈴木選手、5年契約の1年目です。
シカゴ・カブスでは日本人選手としては史上最高額の5年総額8500万ドルの契約を結びました。
オプションとして、トレード拒否権も含まれています。
4位:秋山翔吾(33歳)
ポジション:外野手
チーム:シンシナティ・レッズ(2020年〜)
デビュー:2020年7月24日
年俸:800万ドル(約9億2千万円)昨年比+100万ドル
埼玉西武ライオンズから、秋山選手、3年契約の3年目です。
2021年は故障者リスト入りしたままシーズン開幕を迎えました。
5月にはメジャー昇格するも、余り活躍の場がないままシーズン2度目の故障者リスト入り。
最終的には88試合に出場しました。
3位:澤村拓一(33歳)
ポジション:投手
チーム:ボストン・レッドソックス(2021年〜)
デビュー:2021年4月2日
年俸:1200万ドル(約13億9千万円)昨年比+0ドル
読売ジャイアンツ、千葉ロッテマリーンズを経て澤村投手、2年契約の2年目です。
3年目は相互オプションとなります。
右上腕三頭筋の炎症や、新型コロナウイルス感染など2度の故障者リスト入りをしましたが、55試合に登板しました。
チームがポストシーズンに進出するのに貢献しています。
2位:菊池雄星(30歳)
ポジション:投手
チーム:
シアトル・マリナーズ(2019年〜2021年)
トロント・ブルージェイズ(2022年〜)
デビュー:2019年3月21日
年俸:1600万ドル(約19億5千万円)昨年比−50万ドル
埼玉西武ライオンズから、菊池投手、シアトル・マリナーズと4年契約、3年目でしたが、オフの11月に契約延長を破棄し、FAになっていました。
2022年3月14日にトロント・ブルージェイズと3年契約、総額3600万ドルの契約を結びました。
1位:ダルビッシュ有(35歳)
ポジション:投手
チーム:
テキサス・レンジャーズ (2012年〜2017年)
ロサンゼルス・ドジャース (2017年)
シカゴ・カブス(2018年〜2020年)
サンディエゴ・パドレス(2021年〜)
デビュー:2012年4月9日
年俸:1900万ドル(約19億7千万円)昨年比−300万ドル
北海道日本ハムファイターズからのダルビッシュ投手、テキサス、ロサンゼルス、シカゴと経て、サンディエゴ・パドレスにトレードされ移籍しました。
1年目で開幕投手を務めるスタート。
MLB通算1500奪三振を達成、これはMLB史上最速での記録達成でした。
しかし8月に故障者リスト入りし、シーズン全体では10登板連続勝ち星無しなど残念な結果となりました。
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最後に、去年いたメジャーリーガーの今についても触れておきます。
去年いた日本人メジャーリーガーは?
契約が終了したのは、2人です。
有原航平(29歳)
ポジション:投手
チーム:テキサス・レンジャーズ(2021年)
デビュー:2021年4月3日
最後のゲーム:2021年9月15日
北海道日本ハムファイターズから、有原投手、2年契約の1年目でした。
2020年12月25日に2年総額620万ドルの契約をテキサス・レンジャーズとしたことを発表し、2021年4月にMLBデビュー。
しかし5月に右肩に動脈瘤が発見され手術、60日間の故障者リスト入りしました。
9月に復帰するも精彩を欠き、19日にメジャー40人枠から外されました。
現在はマイナーリーグにいます。
山口俊(34歳)
ポジション:投手
チーム:トロント・ブルージェイズ(2020年)
デビュー:2020年7月26日
最後のゲーム:2020年9月27日
読売ジャイアンツから、山口投手、2年契約の2年目でした。
キャンプ直前の2月11日に戦力外通告となり、13日にFAになりました。
現在は読売ジャイアンツに戻っています。
まとめ
日本人メジャーリーガー年俸【2022】ランキング、いかがでしたでしょうか。
- 8位:前田健太
- 7位:筒香嘉智
- 6位:大谷翔平
- 5位:鈴木誠也
- 4位:秋山翔吾
- 3位:澤村拓一
- 2位:菊池雄星
- 1位:ダルビッシュ有
という結果でした。
日本のプロ野球だと2022年の最高は、去年と変わらず、楽天の田中投手の9億円だそうです。
日本もなかなかですね!
故障者リストに入ってた方が多い印象だったので、今年は怪我なくプレイできることを祈っています。