アメリカのジャンクフード肥満になる食事10品(画像付)

ジャンクフードは、栄養価がほとんどない加工食品のことをいいます。

カロリーや塩分は高いくせに、ビタミンやミネラル、食物繊維はほとんど入ってない食べ物。

でもこのジャンクフード、残念なことに?、とても美味しくて、値段がお手ごろ、手に入りやすいときています。

ジャンクフードを食べ過ぎることで、肥満、病気の可能性が高いという研究結果が出ていても、なかなか改善されない、肥満大国アメリカです。

今回は、栄養スペシャリスト判定による、

アメリカのジャンクフード肥満になる食事10品

のご紹介です。

目次

Pop-Tarts(ポップタルト)

コーンフレークで有名なケロッグのポップタルトは、短い時間で準備できる魅力的な朝食です。
室温で保存できて、トースターや電子レンジですぐに温めることができます。

タルト生地には甘い詰め物がされていて、外側にさらに甘い砂糖衣をかけたものもあります。

栄養的には、例えば、フロステッドストロベリーポップタルトは2個で、
400カロリー、炭水化物76グラム、食物繊維は2グラム以下、タンパク質も4グラムしかありません。

高カロリーなだけで朝食には不適格、でも甘さとしょっぱさの絶妙さに嵌ると抜けられない!

ポップタルトは日本でも買うことができます。
禁断のジャンクフードをぜひ試してみたい!という方は、どうぞ。

Arby’s Curly Fries(アービーズ・カーリーフライ)

フライドポテトは、最も人気のあるファストフードのひとつです。

しかしご存知の通り、フライドポテトはとてもヘルシーな食べ物とは言えません。

研究によると、フライドポテトは心臓病や動脈機能の障害に影響があります。

また、カロリーが非常に高く、アービーズのカーリーフライ、サイズ大では、
650カロリー、脂肪35グラム、炭水化物77グラム、食物繊維は7グラムです。

※ちなみに日本のマクドナルドのフライポテトLのカロリーは534カロリーです。

ポテト1つだけでこれだけ高カロリー、でも時々無性に食べたくなる!

Cold Stone Mud Pie Mojo(コールドストーン・マッド・パイ・モジョ)

コールドストーンは、アイスクリームに甘いものを混ぜてくれることで有名です。

混ぜることでさらに美味しくなりますが、カロリーや糖分はさらに増えます。
コールドストーンの商品の多くは、不健康なジャンクフードのリスト対象です。

マッド・パイ・モジョは、コーヒーアイスクリーム、オレオクッキー、ピーナッツバター、アーモンド、チョコレートファッジから作られています。

サイズ大は1240カロリー、炭水化物123グラム、脂肪80グラム、糖分は105グラムです。

1.5グラムのトランス脂肪酸が含まれているかは、混ぜられている成分の数によります。

カロリーが高くてトランス脂肪酸も心配、でも惹かれてしまう魅惑のアイスクリーム!

Cinnabon Caramel Pecanbon(シナボン・キャラメル ピーカンボン)

シナボンは、シナモンロールの魅惑的な香りと甘さで有名です。

クラシックなシナボンのシナモンロールは大きくて分厚く、脂肪と炭水化物が豊富で、880カロリーもあります。

でも最も不健康なメニューはキャラメル ピーカンボンです。なんと、
1080カロリー、脂肪51グラム、炭水化物146グラム、食物繊維はたった3グラムです。

これ1つだけで1日に必要なカロリーと炭水化物の半分以上を摂取することができる魅惑の食べ物!

Corn Dogs(コーンドッグ)

コーンドッグは、アメリカのフェアでは必ず見られる食べ物です。

ソーセージを串に刺し、衣をつけて茶色になるまで油で揚げた食べ物です。

カロリーと栄養価は、他のジャンクフードほど多くはありません。
330カロリー、炭水化物34グラム、タンパク質10グラムです。

しかしコーンドッグには加工肉が含まれており、大腸癌や心臓病のリスクが高まるという研究結果があります。

またコーンドッグは、加工植物油で揚げた食品です。

加工肉が含まれ、加工植物油で揚げられている、でもフェアで見ると手軽でつい食べたくなる!

半分来ました。
いかがですか?

続いて、日本にあるメニューも出てきます!

Burger King Oreo Shake(バーガーキング・オレオシェイク)


ミルクシェイクは、数十年にわたりファストフード店で人気がありました。
しかし最近のシェイクは以前よりも甘く、サイズも大きくなり、結果、カロリーも多くなっています。

バーガーキングのオレオシェイクは720カロリーあり、これはハンバーガーよりも多いです。
炭水化物118グラム、そのうち糖分は98グラムです。

さらにこの糖分の少なくとも半分は果糖で、心臓病、インシュリン抵抗性、肥満など健康問題に関与しているとされています。

720カロリーとハンバーガーなみ、しかも果糖が多く病気の危険が増す危険な甘さ!

Outback Steakhouse Bloomin’ Onion(アウトバック・ブルーミン・オニオン)

ほとんどのジャンクフードは、スーパーの棚やファストフードチェーンで見つけることが出来ます。
でもレストランでも、ジャンクフードの基準を満たす食べ物があることがあります。

アウトバックのブルーミン・オニオンが、それです。

アピタイザーですが、メニュー全体の最高カロリーアイテムの1つです。

ブルーミン・オニオン1つで、驚異的な1954カロリー、炭水化物122グラムです。
脂肪は154グラムで、絶対に避けたいトランス脂肪が7グラム以上含まれています。

2人以上でシェアするアピタイザーですが、この揚げ物の4分の1を消費したとしても、トランス脂肪は吸収されるし、カロリーはゼロにはなりません。

1900カロリー以上で健康リスクもあるトランス脂肪を含む、でも見た目に惹かれる!

KFC Famous Bowl(KFC・フェイマス・ボウル)

KFCは、フライドチキンで有名なファストフードチェーンです。

KFCのフェイマス・ボウルには、フライドチキン、マッシュポテト、トウモロコシ、肉汁、チーズが入っています。
710カロリー、炭水化物82グラム、脂肪31グラムで、ファストフードの食事の平均です。

しかし、揚げ物は最も不健康な調理方法の1つです。

さらにこのフェイマス・ボウルの成分リストには、水素添加された油やコーンシロップなど、不健康な項目が明らかになっています。

不健康要素ありだが、カロリーは一般的、そしてお手軽に食べられる!

Dairy Queen Royal Reese’s Brownie Blizzard(デイリークイーン・ロイヤルリース・ブラウニー・ブリザード)

デイリークイーンは、以前は日本にもあったソフトクリーム店です。

デイリークイーンの冷たいデザートは、濃厚で伝説級です。

特にブリザードと名の付く物は全て、カロリー、炭水化物、脂肪が多く含まれています。

ロイヤルリース・ブラウニー・ブリザードのサイズ大は、驚きの1510カロリー、炭水化物189グラム、脂肪72グラムです。

また1.5グラムのトランス脂肪酸も含みます。

あまりにも甘くて濃厚な、カロリー爆発の禁断のアイスクリーム!

Starbucks White Chocolate Mocha Frappuccino(スターバックス・ホワイトチョコレート・モカ・フラペチーノ)

コーヒーはカロリーフリーの飲み物で、健康に良い飲み物です。

しかし甘くされたコーヒー飲料は、液状ジャンクフードとみなされるべきです。

最悪のチョイスが、スターバックスのホワイトチョコレート・モカ・フラペチーノ、ホイップクリーム添えです。
520カロリー、炭水化物65グラム、そのうち糖分は64グラムです。

液体カロリーを飲んでも、固形食品から得たカロリーと同じ満腹感を得ることはできません。
つまり、甘いものを飲んでも、後でまた何か食べることになる可能性が高いのです。

高カロリーでも固形食品と同じ満腹感の信号を出してくれない、なのに飲みたくなる悪魔の飲み物?!

参考:The 15 Unhealthiest Junk Foods in America

まとめ

アメリカのジャンクフード肥満になる食事10品(画像付)、いかがでしたでしょうか。

  • ポップタルト
  • アービーズ・カーリーフライ
  • コールドストーン・マッド・パイ・モジョ
  • シナボン・キャラメル ピーカンボン
  • コーンドッグ
  • バーガーキング・オレオシェイク
  • アウトバック・ブルーミン・オニオン
  • KFC・フェイマス・ボウル
  • デイリークイーン・ロイヤルリース・ブラウニー・ブリザード
  • スターバックス・ホワイトチョコレート・モカ・フラペチーノ

という結果でした。

食べたいもの、ありましたか?
それとも、「甘そう〜、うへ〜」という感じでしたでしょうか。

私は、幸いにして?この中で食べたことのあるのは、コーンドッグくらいでしたが…お祭りで。
単純に美味しくなかったので、もう止めようと思いました、はい。

今回挙がった中では、アイスやドリンクは、ちょっと試してみたいな〜なんて思いました。
ダメですね^^;

でもジャンクフードって、頻繁に食べるのでなければ、ごくごくたまになら、良いのかなと。
もちろん、そういうものだと分かって、1人で全部じゃなくて、友達や家族と分けて食べるとか。

あ、でもやっぱり子供には食べさせたくないですね。

うん、自己判断で。

肥満の原因、アメリカの料理についての記事

よかったらシェアしてね!
目次