アメリカファンが選んだ日本の漫画!高評価のランキング50

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アメリカでも日本の漫画は大人気でたくさんの人が読んでいます。

以前、人気ランキングをしましたが、

今回は評価の高い作品のランキングです。

え、この作品が?

とちょっと驚くかも知れない作品も入っているかも知れません!

アメリカ人が素晴らしいと評価した作品はどれでしょう?

アメリカでの日本の漫画高評価ランキング50

をお送りします!

推薦者からの熱いコメントも30位からご紹介します。

この評価は100票以上のタイトルのみを対象としています。ベイジアン推定値を採用していますが、これはサンプル数が少ない場合のノイズを減らすために使用される統計的手法です。投票数が少ないタイトルほど平均値(7.7406)に近付きます。

目次

50位から31位の漫画

50位:ぼくらの(8.39点、104票)

作者:鬼頭莫宏
連載:月刊IKKIで 2004年1月号から2009年8月号まで
英語版発売:2010年

49位:君のいる町(8.42点、138票)

作者:森山大輔
連載:週刊少年マガジンで 2008年26号から2014年11号まで
英語版発売:2013年

48位:PandoraHearts(8.42点、168票)

作者:望月淳
連載:月刊Gファンタジーで2006年6月号から2015年4月号まで
英語版発売:2009年

47位:史上最強の弟子 ケンイチ(8.43点、197票)

作者:松江名俊
連載:週刊少年サンデーで2002年20号から2014年42号まで
英語版発売:-

MAKI

英語版発売は無かったけれど、アニメ人気でファンが頑張ったようです

46位:CLAYMORE(8.43点、672票)

作者:八木教広
連載:月刊少年ジャンプやジャンプスクエアなどで2001年7月号から2014年11月号まで
英語版発売:2006年

45位:桜蘭高校ホスト部(8.44点、657票)

作者:葉鳥ビスコ
連載:LaLaで2002年9月号から2010年11月号まで
英語版発売:2005年

44位:HUNTER×HUNTER(8.47点、548票)

作者:冨樫義博
連載:週刊少年ジャンプで1998年14号から連載中
英語版発売:2005年

43位:のだめカンタービレ(8.49点、183票)

作者:二ノ宮知子
連載: Kissで2001年14号から2010年17号まで
英語版発売:2016年

42位:神のみぞ知るセカイ(8.49点、157票)

作者:若木民喜
連載:週刊少年サンデーで2008年19号から2014年21号まで
英語版発売:-

41位:NANA(8.49点、513票)

作者:矢沢あい
連載:Cookieで2000年7月号から連載中(2009年6月から作者療養のため休載中)
英語版発売:2005年

40位:One Piece (8.49点、1270票)

作者:尾田栄一郎
連載:週刊少年ジャンプで1997年34号から連載中
英語版発売:2002年

39位:BECK(8.49点、238票)

作者:ハロルド作石
連載:月刊少年マガジンで1999年から2008年まで
英語版発売:2005年

38位:GIRL FRIENDS(8.49点、155票)

作者:森永みるく
連載:コミックハイ!で2006年10月21日から2010年8月21日まで
英語版発売:2012年

37位:ブラック・ジャック(8.5点、116票)

作者:手塚治虫
連載:週刊少年チャンピオンで1973年から1983年まで
英語版発売:2008年

36位:バクマン。(8.5点、338票)

作者:大場つぐみ(原作)・小畑健(作画)
連載:週刊少年ジャンプで2008年37・38合併号から2012年21・22合併号まで
英語版発売:2010年

35位:童夢(8.5点、124票)

作者:大友克洋
連載:アクションデラックスで1980年から1981年まで
英語版発売:1996年

34位:電撃デイジー(8.51点、150票)

作者:最富キョウスケ
連載:ベツコミで2007年6月号から2013年11月号まで
英語版発売:2010年

33位:エンジェル伝説(8.51点、154票)

作者:八木教広
連載:月刊少年ジャンプなどで1993年2月号から2000年3月号まで
英語版発売:-

32位:プラネテス(8.55点、232票)

作者:幸村誠
連載:モーニングで1999年まで2004年まで
英語版発売:2015年

31位:めぞん一刻(8.56点、311票)

作者:高橋留美子
連載:ビッグコミックスピリッツで 1980年11月号から1987年19号まで
英語版発売:1993年

次からはファンのオススメコメント付きでのご紹介です!
人気ランキングでご紹介済みの作品はコメントを載せていませんので、↓でご覧下さいね。

30位から21位の漫画

30位:銃夢(8.56点、474票)

作者:木城ゆきと
連載:ビジネスジャンプで1990年から1995年まで
英語版発売:1995年

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29位:あずまんが大王(8.57点、908票)

作者:あずまきよひこ
連載:月刊コミック電撃大王で1999年2月号から2002年5月号まで
英語版発売:2003年

28位:21世紀少年(8.57点、194票)

作者:浦沢直樹
連載:ビッグコミックスピリッツで2007年1月から2007年7月まで
英語版発売:2013年


20世紀少年ほどではないが、2巻の短さにも関わらず素晴らしい作品です。
21世紀少年は20世紀少年の物語を締めくくる物です。
天才の浦沢直樹氏が作成した素晴らしいシリーズの、魅力的で満足のいく結末となっています。

27位:げんしけん(8.58点、427)

作者:木尾士目
連載:月刊アフタヌーンで2002年6月号から2006年7月号まで
英語版発売:2005年

オタクであることの意味を少しでも理解している人には必読の書です。
オタクのライフスタイルを深く掘り下げたストーリーとなっています。
自分は10代の盛りに周りの現実をほとんど拒否して、2次元の世界に夢中になりました。
この趣味は大学まで続きましたが、徐々に興味を失いました。
げんしけんを読み、オタク生活を送っていた日々は無駄ではなかったと思い出しました。

26位:最終兵器彼女(8.61点、240票)

作者:高橋しん
連載: ビッグコミックスピリッツで2000年4・5合併号から2001年48号まで
英語版発売:2004年

今まで読んだ中で最高の漫画だと思います。
少年と少女、SFとドラマのほぼ完璧なブレンドで、期待せずに読み始め、その高品質に驚かされました。
物語の大部分はSF戦争ですが、本当の焦点はシュウジとちせが彼らの愛を実現するための闘争です。
素晴らしいラブストーリー、素晴らしい絵、優れたキャラクター開発、退屈なところがありません。
恋愛やSFドラマのファンには必需品です。

MAKI

英語版のタイトルは『Saikano』です

25位:夕凪の街 桜の国(8.67点、100票)

作者:こうの史代
連載:WEEKLY漫画アクション、漫画アクションで2003年9月から2004年7月まで
英語版発売:2008年

この作品では、広島を破壊した原爆の生存者がどのように生きてきたかを垣間見ることができます。
絵は美しく、メランコリックな物語によく合う気楽な雰囲気です。
この漫画の素晴らしいところは、戦後の醜く悲劇的な側面にあまり焦点を当ててないところです。
過去に悩まされながらも、ポジティブな輝きを持っている人々の話です。

24位: 聲の形(8.69点、114票)

作者:大今良時
連載:週刊少年マガジンで2013年36号・37合併号から2014年51号まで
英語版発売:2015年

1日で読み切りました。
魅力的な成長物語です。
キャラクターに人間味を感じます。
一部のキャラにはありがちな原型を感じますが、それが彼らの性格を定義するものではありません。
物語は長くありませんが、エピソードは驚くほど幅があります。
恋愛物語を探している人にもオススメします。

23位:無限の住人(8.71点、385票)

作者:沙村広明
連載:月刊アフタヌーンで1993年6月25日から2012年12月25日まで
英語版発売:1996年

ゴージャスなアート、クールなアイデア、アクション満載の侍漫画です。
ストーリーは単純ながら、複数のキャラと派閥の対立で良いプロットになっています。
出だしが遅く、全てのキャラクターが登場して面白くなるまで約30章かかりますが、それ以降はかなり面白くなります。
これを乗り越えれば、侍好きな人は必ず好きになるでしょう。

22位:ソラニン(8.71点、195票)

作者:浅野いにお
連載:週刊ヤングサンデーで2005年から2006年まで
英語版発売:2008年

人生の極めて重要な瞬間の人々を捉えた漫画です。
芽衣子は仕事を辞めますが、これは他国に比べて日本ではとても勇気のある行為です。
これは自分自身を理解する物語です、状況や結果ではなく、意志と選択です。
アートはとても際立っていて、背景は本物そっくりです。

21位:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(8.72点、1242票)

作者:和月伸宏
連載:週刊少年ジャンプで1994年19号から連載中
英語版発売:2003年

20位から11位の漫画

20位:ブッダ(8.75点、126票)

作者:手塚治虫
連載:コミックトムで1972年から1983年まで
英語版発売:2006年

手塚治虫が描いた叙事詩です。
シッダルタだけに焦点を合わせるのではなく、複数の主人公がいます。
一見すると混乱するかも知れません。
しかしキャラクターの数に関わらず深掘りされ、行動が理解しやすく、多くの共感を得ることができます。
この作品を勧めない理由を見つけるのは難しいです。

19位:フルーツバスケット(8.75点、1616票)

作者:高屋奈月
連載:花とゆめで1998年16月号から2006年24月号まで
英語版発売:2007年

18位:子連れ狼(8.75点、142票)

作者:小池一夫(原作)・小島剛夕(作画)
連載: 漫画アクションで1970年9月10日号から1976年4月1日号まで
英語版発売:1987年

息を呑むような物語、というのは控え目な表現といえます。
正義の怒り、悲痛な悲しみ、真剣な希望、盲目的な憎しみ、ほとんど全ての感情を呼び起こす作品です。
プロットの複雑さと詳細は、多くの人がコピーしようとした洗練されたもので、これ以上に優れたものはありません。
この傑作は日本国内外で信じられないほど永続的に影響を与え続けています。

17位:スキップ・ビート!(8.76点、391票)

作者:仲村佳樹
連載:花とゆめで2002年3号から連載中
英語版発売:2006年

実は最初はファンではありませんでした。
簡単な要約を読み、独創性もないし、絵もそんなに良くないと読みませんでした。
しかしある時手に取り、最初の章を読み終え、夢中になりました。
そして3日で読み終えました。
誰が何と言おうと、キャラクターはプロットと同じかそれ以上に重要です。
この作品ではキャラクターが本当に面白く、素晴らしいです。

16位:クロスゲーム(8.77点、117票)

作者:あだち充
連載:週刊少年サンデーで2005年22・23号から2010年12号まで
英語版発売:2010年

クロスゲームはあだち作品の名作の一つで、私が読んだ漫画の中で最高です。
一部の純粋主義者は同意しないかも知れませんが、タッチとH2の欠点から、はるかに説得力のある完全なストーリーになっていると思います。
単なるスポーツドラマ以上の作品です。
漫画とアニメ、両方で完璧100点満点を付けたい唯一の作品です。

15位:蟲師(8.80点、261票)

作者:漆原友紀
連載:アフタヌーンシーズン増刊、月刊アフタヌーンで1999年から2014年まで
英語版発売:2007年

蟲師は傑作で、他に類を見ない芸術作品でもあります。
エピソード形式での展開で、それぞれが独創的で多様、幸せと希望に満ちた話、悲劇的な話、ほろ苦い話、まるで複雑な万華鏡の世界です。
主人公のギンコは本当に素晴らしいキャラクターで、他の漫画で見ないタイプです。
御伽話、超自然、日常話が好きなら、蟲師を読んでみてください。
美しい絵で描かれた物語の中毒になるでしょう。

14位:はじめの一歩(8.82点、172票)

作者:森川ジョージ
連載:週刊少年マガジンで1989年43号から連載中
英語版発売:-

どこにでもいるオタクに強い自信を与える素晴らしい物語です。
テーマは強くいるとはどんな感じか?です。
キャラクター開発が素晴らしく、トレーニング、戦い、トレーニング、戦い、ボクサーがどんな日常生活をしているかも分かります。
これを読んで自分も運動を始め、もっと活発にいようと思いました。

13位:Pluto(8.83点、306票)

作者:浦沢直樹
連載:ビッグコミックオリジナルで2003年から2009年まで
英語版発売:2009年

手塚治虫の漫画の脇役を主人公にして、鉄腕アトムを脇役にした作品。
アーティストが別のアーティストの世界に浸るというコンセプトが魅力的で、面白くなる可能性で満ちています。
SFの優れた作品では、AI・ロボットと人間の関係がよく描かれていますが、この作品でも同じです。
ロボットが市民となり、仕事や家族がいるという話は多くありません。
作品の背景はレトロなデザインで、通勤のためのチューブ、ガラスに覆われた車など、幻想的な未来の風景です。
Pluteの本質はミステリー・犯罪スリラーです、数々の賞を受賞した傑作です。

12位:DEATH NOTE(8.84点、2589票)

作者:大場つぐみ(原作)・小畑健(作画)
連載:週刊少年ジャンプで2004年1号から2006年24号まで
英語版発売:2005年

11位:GTO(8.85点、671票)

作者:藤沢とおる
連載:週刊少年マガジンで1997年2号から2002年9号まで
英語版発売:2002年

いよいよベスト10です!

10位から1位の漫画

10位:バガボンド (8.87点、345票)

作者:吉川英治(原作)・井上雄彦(作画)
連載:週刊モーニングで1998年から2015年まで(以後休載)
英語版発売:2002年

バガボンドは素晴らしい漫画の縮図です。
アクション、サスペンス、ドラマ、ロマンスまでも含まれています。
戦闘シーンに失望することはなく、手足、内臓、頭が飛びます。
血が気にならないなら是非読んでください、読者を魅了する深みを持った漫画です。
世界の目を、他の人の目を、そして彼自身の目を通して宮本武蔵を知ることが出来ます。

9位:よつばと!(8.92点、758票)

作者:あずまきよひこ
連載:月刊コミック電撃大王で2003年3月から連載中
英語版発売:2005年

8位:AKIRA(8.93点、578票)

作者:大友克洋
連載:週刊ヤングマガジンで1982年から1990年まで
英語版発売:1988年

7位:鋼の錬金術師(8.97点、1604票)

作者:荒川弘
連載:月刊少年ガンガンで2001年8月号から2010年7月号まで
英語版発売:2005年

6位:20世紀少年(9.01点、595票)

作者:浦沢直樹
連載:ビッグコミックスピリッツで1999年から2006年まで
英語版発売:2009年

5位:ヨコハマ買い出し紀行(9.06点、355票)

作者:芦奈野ひとし
連載:月刊アフタヌーンで1994年から2006年まで
英語版発売:2020年

YKKと呼ばれるこの漫画は、炭鉱のダイヤモンドです。
ポップカルチャーではなく、文学作品として扱われるに値する数少ない作品です。
YKKは大災害後が設定のサイエンスフィクションで、主人公の初瀬野アルファは人間に見えるロボットです。
SF短編小説『もののあはれ』はYKKに影響を受けて執筆され、ユーゴー賞を受賞しています。
憂鬱でありながら希望に満ち、刺激的でありながら物欲しげ、喜びに溢れながらも悲しい、傑作に相応しい漫画です。

4位:ヴィンランド・サガ(9.15点、239票)

作者:幸村誠
連載:週刊少年マガジン、月刊アフタヌーンで2005年第20号から連載中
英語版発売:2013年

激しいバイオレンス、アクション、バイキングタッチの複雑なキャラクター開発のインテリジェントな漫画、必読です。
バイキング時代の歴史と架空の両方のキャラクターが混じり合うのが好きでした。
漫画市場に侍や騎士はたくさんいますが、血に飢えたバイキングは新鮮です!
作画はとても良く、細部へのこだわりは信じられないほどです。
それぞれのキャラクターは非常にユニークで、人間味があります。
これまで読んだ漫画の中で最高の1作です。

3位:風の谷のナウシカ(9.21点、630票)

作者:宮崎駿
連載:アニメージュで1982年2月号から1994年3月号まで
英語版発売:1988年

2位:MONSTER(9.21点、787票)

作者:浦沢直樹
連載:ビッグコミックスで1994年12月から2001年12月まで連載
英語版発売:2006年

1位:ベルセルク(9.25点、1256票)

作者:三浦建太郎
連載:ヤンングアニマルで1989年から連載中
英語版発売:2003年

Manga Top 50 Best Rated

まとめ

アメリカファンが選んだ日本の漫画!高評価のランキング50、いかがでしたでしょうか。

1ベルセルク11GTO
2MONSTER12DEATH NOTE
3風の谷のナウシカ13Pluto
4ヴィンランド・サガ14はじめの一歩
5ヨコハマ買い出し紀行15蟲師
620世紀少年16クロスゲーム
7鋼の錬金術師17スキップ・ビート!
8AKIRA18子連れ狼
9よつばと!19フルーツバスケット
10バガボンド20ブッダ

という結果(20位まで)でした。

人気作品とはかなり違った結果で驚きました。

投票数が少なく高評価だと上位に来がちなので、投票数を100以上と思い切ってみました。(元は4票以上)
新旧幅広い作品が揃ったかなと思いました。

人気作品と比べて、楽しんで下さいね!

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