アメリカでは日本製のアニメとアメリカ製のアニメを区別し、アメリカのをカートゥーン、日本のをアニメと呼び、しっかり分けています。
そしてご存知の通り、日本製アニメはアメリカでも大人気!
今回は
アメリカファンが選んだ2021年上半期アニメ人気ランキングベスト10
のご紹介です。
今年も早いもので夏アニメの時期になり、アメリカのアニメ専門サイトでも春アニメのランキングを発表し始めました。
結果は実に様々…そこで数カ所の結果をまとめて、独自集計させていただきました。
また、おまけでワーストとして選ばれていたアニメもご紹介します。
アメリカ人はこんなアニメが好きなのね、という意外な結果?をお楽しみ下さい。
※使われている画像はAmazon.co.jpのものです。クリックで視聴サイトに飛びます。
今回このランキングをまとめるにあたり、あがったアニメの数は52本。
1ポイント(1票)というのが20作品で、かなり票が割れました。
もう少し一致するかと思ったのですが…これだけの作品数がアメリカでも観られているというのも驚きですね。
同率7位
4ポイントで7位です。
ヴァイオレット・エヴァーガーデン
暁佳奈原作のライトノベルのアニメ化です。
戦争終結後、自動手記人形と呼ばれる代筆屋となった少女の物語。
2018年1月から放送が始まり、4月に終了しました。
オーバーロードII(第2期)
丸山くがねのライトノベルのアニメ化です。
仮想現実体感型オンラインゲーム「ユグドラシル」サービス終了のはずが、そのまま異世界へ転移したサラリーマンの話。
2018年1月から放送が始まり、4月に終了しました。
僕のヒーローアカデミア 第3期
堀越耕平原作の漫画のアニメ化です。
無個性だった少年が、最高のヒーローを目指して成長していく物語。
2018年4月から放送が始まり、現在放送中です。
ゴールデンカムイ
野田サトル原作の漫画のアニメ化です。
明治時代末期の北海道・樺太を舞台にした、金塊をめぐるサバイバルバトル。
2018年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
10月から2期の放送が決定しています。
6位:ヲタクに恋は難しい
5ポイントで6位です。
ふじた原作の漫画のアニメ化です。
腐女子とゲームオタクの不器用な恋愛模様。
2018年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
半分過ぎたところで、一部サイトでワーストアニメとして選ばれていた作品の紹介もしてみたいと思います。
あくまでもそのサイトで選ばれていただけなので、ファンの方、怒らないで下さいね。
ワーストに選ばれていたアニメ2018年上半期
デスマーチからはじまる異世界狂想曲
愛七ひろ原作のライトノベルのアニメ化です。
突然、見慣れたゲームによく似た異世界で目覚めたアラサープログラマーのお話。
2018年1月から放送が始まり、3月に終了しました。
3つのサイトがワーストに選んでいます。(最多です。)
一方で、この作品の面白いところは、ベスト作品としても2ポイント得ています。
賛否両論ある作品なのですね。
魔法少女 俺
毛魂一直線原作の漫画のアニメ化です。
駆け出しアイドルが大切な人を守りたい願いから、魔法少女へと変身するが、その姿は筋肉隆々の男性!
2018年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
2つのサイトでワーストに選ばれていました。
という言葉が見られました。
ではランキングに戻ります。
同率4位
6ポイントで4位です。
恋は雨上がりのように
眉月じゅん原作の漫画のアニメ化です。
ファミレスの店長である遥か年上の男性に想いを寄せる女子高生のお話。
2018年1月から放送が始まり、3月に終了しました。
ゆるキャン△
あfろ原作の漫画のアニメ化です。
女子高生達のキャンプ場でのリクリエーションなど、ゆるやかな日常。
2018年1月から放送が始まり、3月に終了しました。
3位:宇宙よりも遠い場所
9ポイントで3位です。
マッドハウス制作のオリジナルアニメです。
女子高生が友人と南極を目指す青春グラフィティ。
2018年1月から放送が始まり、3月に終了しました。
2位:メガロボクス
12ポイントで2位です。
「メガロボクス」の人気もかなり高いものがありました。
TMS/3×Cube制作の、高森朝雄原作・ちばてつや作画の漫画「あしたのジョー」を原案としたアニメです。
「あしたのジョー」連載開始50周年を記念して作られました。
2018年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
1位:ヒナまつり
14ポイントで1位です。
どのサイトでも必ずと言っていいほど挙げられていたのが勝因です。
アメリカ人は本当に「ヒナまつり」が好きですね。
大武政夫原作の漫画のアニメ化です。
ヤクザとサイキック少女の共同生活から始まるパワフルコメディ。
2018年4月から放送が始まり、6月に終了しました。
まとめ
アメリカファンが選んだ2018年上半期日本アニメランキングベスト10、いかがでしたでしょうか。
- 7位:ヴァイオレット・エヴァーガーデン
- 7位:オーバーロードII(第2期)
- 7位:僕のヒーローアカデミア
- 7位:ゴールデンカムイ
- 6位:ヲタクに恋は難しい
- 4位:恋は雨上がりのように
- 4位:ゆるキャン△
- 3位:宇宙よりも遠い場所
- 2位:メガロボクス
- 1位:ヒナまつり
という結果でした。
観ていたアニメが半分入っていたので、嬉しかったです!
私のオススメは、「ゴールデンカムイ」と「ヒナまつり」ですね。
カムイでは、予想外のギャグが楽しかったし、ヒナまつりではアンズで泣かされました。
あ、「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」も良かったです。
絵がとにかく綺麗でしたね。
一方で、「ひそねとまそたん」や、「博多豚骨ラーメンズ」はあんなに面白かったのに、どうして入ってないの?と思ったら…。
アメリカで配信されてないか、とても少ないのですね、きっと。
よく動画配信サイトで「単独配信!」とやってますが、それよりもあちこちで配信して、どこでも観れるようにしてくれた方が嬉しいなあと思います。
年末には2018年総合でのランキングが見れると思います。
どんな作品が新たに選ばれるか、今の作品は残るのか、楽しみです。
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この記事の後、「宇宙よりも遠い場所」と「ゆるキャン△」を観ました!
2作品ともすごく良かったです!!