摂氏と華氏の違いを分かりやすく説明!変換式と早見表、体感も分かる

アメリカでは温度を表す時、摂氏ではなく、華氏を使っています。
華氏は、アメリカやイギリスで使われている単位です。

摂氏は、℃、セルシウス度(Celsius)
華氏は、℉、ファーレンハイト度(Fahrenheit)

MAKI

「今日の温度は72度!」
なんて言われると、え、それってどんな?と思っちゃいますよね^^;

この記事では、

  • 摂氏と華氏の違いは基準にあった!
  • 計算式と早見表
  • 体感早見表が便利!

をお送りします。

目次

摂氏と華氏の違い

2つの違いを分かりやすくまとめてみました。

摂氏
華氏
  • セルシウス(Celsius)
  • スウェーデンの天文学者、アンデス・セルシウスさんから
  • 水の凍る温度:0℃
  • 沸騰する温度:100℃
  • ファーレンハイト(Fahrenheit)
  • ドイツの学者、ガブリエル・ダニエル・ファーレンハイトさんから
  • 水の凍る温度:32℉
  • 沸騰する温度:212℉

日本は摂氏に慣れているせいでしょうか。

水が凍る0度と、沸騰する100度は理解できますが、華氏の中途半端な数字には、

MAKI

一体、何ですか、これは?^^;

と思ってしまいますね。

でも、これ、ちゃんと理由がありました。

ファーレンハイトさん、

  • 外の一番低い温度:0 度
  • 自分の体温:100 度

にしたのだそうです。

これを摂氏に直すと、

  • 外の一番低い温度:-17.8 ℃
  • 自分の体温:37.8 ℃

だったのですね。(ドイツ、寒っ)

つまり、

水を基準に考えられた摂氏、人を基準に考えられた華氏

という訳です。

華氏は、病院で体温計をもらって熱を測って、

うわー、100度超えてる!ヤバイ!熱ある〜!

と分かりやすい温度の単位だったという^^

でも気温だと半端で分かりくいことに変わりないですけど。

と思っていたら、体感早見表が便利だという話がありました。
次で見てみましょう。

摂氏華氏早見表と計算式

摂氏から華氏への計算式には、こんなのがあります。

℃ =(5÷9)×(℉ – 32)

逆にするとこんな。

℉ =(9÷5)× ℃ + 32

はあ、そうですか、って感じですよね^^;
暗算は出来そうもないです。

というわけで、早見表を作ってみました。
常識範囲内で使うかなという温度、華氏0度から摂氏50度の表になります。

スクロールできます
華氏摂氏華氏摂氏華氏摂氏
0-17.84158227.8
1-17.2425.68328.3
2-16.7436.18428.9
3-16.1446.78529.4
4-15.6457.28630
5-15467.88730.6
6-14.4478.38831.1
7-13.9488.98931.7
8-13.3499.49032.2
9-12.850109132.8
10-12.25110.69233.3
11-11.75211.19333.9
12-11.15311.79434.4
13-10.65412.29535
14-105512.89635.6
15-9.45613.39736.1
16-8.95713.99836.7
17-8.35814.49937.2
18-7.8591510037.8
19-7.26015.610138.3
20-6.76116.110238.9
21-6.16216.710339.4
22-5.66317.210440
23-56417.810540.6
24-4.46518.310641.1
25-3.96618.910741.7
26-3.36719.410842.2
27-2.8682010942.8
28-2.26920.611043.3
29-1.77021.111143.9
30-1.17121.711244.4
31-0.67222.211345
3207322.811445.6
330.67423.311546.1
341.17523.911646.7
351.77624.411747.2
362.2772511847.8
372.87825.611948.3
383.37926.112048.9
393.98026.712149.4
404.48127.212250
華氏摂氏華氏摂氏華氏摂氏

ファーレンハイトさんは人を基準に華氏を作りました。

でも華氏の0度は、外の1番低い温度でしたよね?

つまり、人の住める場所の温度は、0度から100度に収まるのだそうです。

MAKI

なるほど〜!目から鱗です

という訳で、次は「華氏の体感早見表」です。

華氏の体感早見表

体感は、寒がりの私モードになっております^^;

華氏 ℉摂氏 ℃体感
〜10〜-12.2寒くて死ぬ
〜20〜-6.7死にそうに寒い
〜30〜-1.1めちゃめちゃ寒い
〜40〜4.4すごく寒い
〜50〜10寒い
〜60〜15.6涼しい
〜70〜21.1暖かい
〜80〜27.2ちょっと暑い
〜90〜32.2暑い
〜100〜37.8すごく暑い
MAKI

風が吹くだけでも体感温度は変わりますので、参考程度にお願いします。

ちなみに我が家のヒーター。
快適温度は、66〜74℉になっています。

摂氏にすると、19〜23℃って感じですね。

あれ、思ったよりもエコ設定でした…!
今、気づきました^^;

まとめ

摂氏と華氏の違いを分かりやすく説明!変換式と早見表、体感も分かる、いかがでしたでしょうか。

  • 摂氏は水を基準に考えられた
  • 華氏は人を基準に考えられた
  • 計算式はややこしいので早見表が便利
  • 華氏を感覚で覚えるには、体感早見表が便利

でした!

私はアメリカに住んで結構経ちますが、華氏よりも摂氏の方がやっぱりピンと来ます。
特に体温は摂氏じゃないとダメですね。

微妙な感じが分かりません。

100度超えだから熱がある!なんて言われると、沸騰しているように思っちゃいます!

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